Civil Engineering

防水型トンネルの全周防水施工に最適!

ウォータータイト工法用防水シート

NETIS登録:KT‐150067‐VE

メイン画像
サブ画像1
サブ画像2
サブ画像3
メイン画像
サブ画像1
サブ画像2
サブ画像3

防水型トンネルの場合、全周防水を施しトンネル地山周辺からの湧水をトンネル内に排水しません。防水シートは、排水型トンネルよりも防水性能・耐久性能が高い2.0㎜厚のEVAシートが採用される事が多くなっています。また、溶着方法や使用副資材もより防水性を意識した仕様になっています。

Product Description

商品説明

■ラインナップ

全周防水(ウォータータイト)工法は、インバート・アーチ両方に防水シートを施工し、溶着で全てのシートを連続させる事でトンネル内への水の侵入を防止します。排水型トンネルに比べて水圧が掛かるため、防水シートはEVAを主原料とするt=2.0㎜以上を選定する必要があります。それに合わせ、溶着機は従来の拝み式から重ね式に変更し、3重溶着部の処理も問題なく行えるようになっております。
シート幅は2m・6mを用意し、FILM工法への対応も可能です。

  • 画像1

.

■特徴

¶ EVA原料の2.0㎜シート
排水型トンネルで一般的に使用されているEVAを2.0㎜シートにも採用し、柔軟で溶着性の高いシートとなっております。
地下水が強酸性・高水温の環境下でも採用できる材料です。

¶ 豊富なラインナップ
EVA2.0㎜シートと組合わせる透水層は、不織布の他に立体網状体付き不織布があり、トンネルの湧水状況に合わせた設計が可能です。また、シート固定方法もディスク固定の他に面ファスナーによる固定も可能で、現場要求に合致した施工方法を選択できます。

¶ 副資材の充実
2.0㎜用の非貫通吊り金具をはじめ、ウォーターバリア、固定ディスクは独自に製造加工をしております。

  • 画像1
  • 画像2

.

  • 画像

    WTグリッパー(2.0㎜シート用非貫通吊り金具)

    EVA2.0㎜厚に対応した非貫通型の鉄筋吊り金具です。NETIS登録(KT-190096-A)を行い、各種試験結果を公表しております。

    防水型トンネルの覆工は、鉄筋コンクリート構造で設計される事が多く、シートに貫通穴を開けずに鉄筋を施工する事が求められます。その場合、内巻き支保工による鉄筋支持が一般的ですが、コンクリートの流動性を落とす事無く確実に巻厚が確保できる工法として提案させて頂いております。

    • 画像1
    • 画像2
  • 画像

    ウォーターバリア

    全周防水を施工する際に、漏水リスクを最小化するためにブロック毎にバリアを設置するケースがあります。これにより、将来的に漏水が発生した場合でも漏水部位の限定が可能になり、止水補修を限定的に行う事が可能になります。

    バリアの位置は、コンクリート打継ぎ目に合わせて設置します。バリア表面のリブが止水板として機能する事で目地からの漏水を防止できます。
    バリアは6Hと3Hの2タイプを用意しており、取付位置や要求性能に応じて使い分けが可能です。

    • 画像1
    • 画像1
  • 画像

    固定用ディスク(電磁誘導加熱式)

    全周防水の場合は、不織布を先に吹付コンクリートに固定し、EVA2.0㎜シートを別貼りで固定する方法が一般的です。これにより防水シートを平滑に設置する事が可能となり、シワやたるみがない状態にすることができます。

    固定用ディスクは、表面にアルミ材を採用する事で電磁誘導加熱装置(IHディスクウェルダー)から発生する渦電流により加熱されます。その際に、アルミ材表面に塗布されているホットメルト樹脂が融解し、冷却後にEVAシートや不織布と接着される仕組みです。

    • 画像1
    • 画像1
この製品に関する
お問い合わせ
PAGE
TOP
Jp