Civil Engineering

FFシートシリーズの代表的なラインナップ

SGシート

NETIS登録:KT‐150067‐VE

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トンネル用防水防水シート「FFシート」は、あらゆるNATM(ナトム)トンネルで多くのお客様に採用されてきました。常に品質とラインナップは業界トップクラスで、その中でもSGシートは多くのお客様に支持を得ております。昨今の技術提案テーマに合致する商品を多く取り揃え、トンネルの「防水」に貢献し続けます。

Product Description

商品説明

■ラインナップ

FFシートシリーズは、NETIS事後評価技術となったシグナルレイヤー機能を付加した「SGシート」を中心に国内一貫生産の強みを活かした技術開発を行っております。
NETIS登録した製品規格組合せは16種類あり、様々な条件下のトンネルでご活用頂けます。

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■特徴

特徴は、防水層(シート)が白色層(内空側)と黒色層(地山側)の2層で構成されているため、白色層が損傷した場合、シート内部の黒色層が現れる事で損傷部位を視認・発見できます。損傷部が見分け難いトンネル工事環境下でも防水シートの品質を向上させ、漏水リスクを軽減する事ができます。損傷が起こりやすい覆工鉄筋区間でより効果が発揮されます。
「標準仕様(FF208XHU-SG)」との組合せにより「高排水タイプ」「広幅別貼タイプ」「Wバリア(二重溶着)タイプ」を一体型で製造可能で、またそれぞれの特徴をさらに組合せることで、さらに防水品質を高める事が可能です。

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■規格・形状

¶ 材 質
EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体:Ethylene-vinyl acetate)を主原料とし、各発注者様の防水シート規格に適合しています。

¶ 規 格
遮水層は、標準地仕様と寒冷地仕様に大別され、各規格値を満足する配合で製造販売をしています。
透水層は、長繊維不織布を採用し地山条件により変更できます。湧水量の多い現場では高排水型の透水層を採用する事で覆工裏面水圧の低減が図れます。

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    高排水タイプ(PHUタイプ)

    防水シートを3層構造として、透水層の最背面に立体網状体を貼合する事で、湧水量の多いトンネルに適用が可能です。排水能力は標準透水層の40倍と高く、コンクリート打設圧にも耐える構造です。

    トンネルの湧水処理は、防水シート敷設前に仮排水材により実施しますが、湧水が広範囲にわたり確認された場合や将来的に湧水懸念がある範囲に対して高排水型防水シートを用いて面導水を行います。経年的に遊離石灰で不織布が目詰まりを起こす懸念のある場合も該当します。
    湧水量と排水量のバランスが悪い場合、覆工コンクリートに対して水圧が掛かり、ひび割れ等の原因になるケースも考えられますので、トンネルの長期耐久性を考えるうえでも重要な部分になってきます。

    ●性能試験(導水性)

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    耐圧縮性、対衝撃性、柔軟性に富み、過酷な条件化で優れた排水機能を発揮します。クラック防止に有効であり、排水材併用と比べ、経済的となります。

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    寒冷地仕様(寒冷地用/断熱吹付用)

    寒冷地仕様は、主に北海道内のトンネル工事に適用されるシートです。北海道開発局の材料規格に合格するEVAシートを採用し、氷点下環境でもシートの柔軟性を担保しております。また、北海道特有の断熱区間でも使用できる断熱吹付用もラインナップしております。

    寒冷地用防水シートはEVAシート材質以外は標準仕様と同様の構造です。他タイプとの組合せも可能です。
    断熱吹付タイプの寒冷地用防水シートは、シート最内面に不織布を貼合する事で、吹付断熱ウレタンとの付着性を向上させています。溶着部のたるみによる断熱吹付施工への影響も最小限にする工夫を施しております。

    ●表面不織布+EVAシート+不織布

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