Civil Engineering

トンネル補助工法向けセメント系注入システム

ファドム工法

NETIS登録:KT-220226-A

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専用の注入機(DCグラウター)と口元シールシステム(ショットシールシステム)を組合せることで施工性・安定性に優れたトンネル補助工法向けのセメント系の注入システムです。

Product Description

商品説明

システムの特長

¶ 地山改良効果に優れる

  • デンカES は超微粒⼦セメント(コロイダルスーパー)との組み合わせにより浸透注入が期待でき、ボルト・鋼管周辺の限定改良が可能です。
  • デンカセッター(凝結調整剤)によりゲルタイムを任意に調整可能です。

¶ 施工性・安全性に優れる

  • 自動流量制御かつ2系統⼀括管理システムを搭載した専用注入機(DCグラウター)のため、安定した品質の確保と省力化が可能です。
  • 口元シールシステム(ショットシールシステム)を併用することで課題であった注入材の口元リークが大幅に低減可能です。

基本配合と代表性状

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口元閉塞の重要性

トンネル補助工法の確実性を高めるには適切な注入量と圧力による注入管理が重要になります。
AGF工法などで口元シール(鋼管口元部における鋼管と孔壁の隙間充填)は注入材のリーク(逆流して口元から漏れるの)を防ぐために重要なポイントとなります。
シールが不十分な場合、圧力注入が困難となり、適切な改良が出来ないだけでなく、リークにより注入継続が困難となる場合もあります。
それにも関わらず、口元部はクリアランスが少ないためシールがしにくく、熟練の作業員でもシール不十分となってしまう問題を抱えています。

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  • 口元シールシステム(ショットシールシステム)

    従来対比+2MPa程度の耐圧性能を保有し、課題であった注入材の口元リークが大幅に低減し、確実な施工が可能になります。
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    ¶ シール性に優れる

    • 従来の手込めによる口元コーキング(コーキングチューブ+ウエス)に比べ高いシール性を有します。
    • 優れた急結性、初期強度を有します。

    ¶ 作業性・適用性に優れる

    • 現場状況に合わせて少量から必要量の施工が可能で洗浄も容易です。
    • ウレタン系注入材やセメント系注入材など注入材の種類を問わず適用可能です。


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    AGF工法や注入式フォアポーリングの場合、適切な注入圧力として、初期圧+0.5MPaが一般的に採用されているが、本試験では従来方法では十分な効果が得られないことが分かった。

  • 専用注入機(DCグラウター)

    自動流量制御かつ2系統⼀括管理システムを搭載したセメント系・水ガラス系の専用注入機になります。

    • バッチ練りのため安定した配合で練り混ぜが可能です。
    • 流量⾃動制御のため、液バランスが一定で、安定した品質の確保を実現します。
    • 管理計を制御盤に内蔵し、コンパクトにすることで作業員1人で複数系統の注入管理が可能になります。

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