Civil Engineering

理想的な先受け効果を実現!低角度・高精度な最小拡幅工法

AGF-Φ工法

NETIS登録:KT-000107-A

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弊社独自のAGF-Φ工法は、H型鋼製支保工に専用ガイドパイプを設置する事により低角度かつ高精度で理想的な長尺先受け効果を実現できます。
また端末管撤去が不要なため余掘り低減・廃棄物削減が図れる優れた補助工法です。

Product Description

商品説明

■Φ工法の位置付け

AGF工法は無拡幅工法と拡幅工法に大別されます。無拡幅工法は利便性が高く、一般的な工法として広く採用されておりますが、拡幅工法は多くの長所がありながら、利便性に欠けるため採用が少ないのが実情です。
Φ工法は無拡幅と拡幅それぞれの長所を併せ持つ「最小拡幅工法」です。

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■特 徴

¶ 高いゆるみ抑制効果
専用ガイドパイプの使用により、支保工を支点とした片持ち梁を形成し、打設ピッチ及び角度を精度良く施工する事が可能です。確実なグラウンドアーチ形成につながります。

¶ 低角度での鋼管打設
打設角度は4~8度(標準6度)で打設が可能です。鋼管下の土量を最小化できるため崩落懸念のある砂山や強風化地質でも安全性が向上します。

¶ 鋼管ラップ長の確保
AGF鋼管全長を天端部へ打設できるため、掘削時に端末管を切削する必要がなく、連続したAGF施工では先受け部鋼管と端末管部のラップ長を確保できます。

¶ サイクルタイムの軽減
専用ガイドパイプと専用インサート管の採用で準備工(測量・マーキング・先行削孔)と口元コーキング作業が不要となり、切羽付近での作業が軽減されます。

¶ 産業廃棄物の削減
端末管撤去が必要ないため、産業廃棄物量の削減が図れます。また、ずり出しにベルコンを使用する際に撤去管の破片等が混入しないためコンベアやクラッシャーを損傷させません。


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■専用ガイドパイプ規格

¶ 専用ガイドパイプ

  • 種 類
    114.3φ用、89.1φ用*1、76.3φ用*1
    *1:特注品となるため納期を確認下さい
  • 材質/サイズ
    高張力及び一般鋼材で製造可能
    114.3φ用はH200鋼製支保工にのみ取付可能
  • 強 度
    ウェブ部穴開け補強を施し支保工剛性同等
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専用ガイドパイプ

専用ガイドパイプは、鋼製支保工ウェブ部に穴開け加工を行った後に溶接固定する事で支保工剛性を落とすことなく取付が可能です。穴開け及び溶接固定は各支保工メーカーにて実施願います。

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    専用ガイドパイプ詳細

    専用ガイドパイプは、特許技術であり性能検証を実施して形状や補強部材を選定しております。

    専用ガイドパイプは、支保工ウェブの穴開け加工を必要とするため、本来の支保工剛性を担保する補強が必要となります。補強を行った場合に従来比で遜色がないよう試験と解析を実施し、現場実績でも問題ない事を確認しております。

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