土木事業のICT開発
土木事業 2022.4.1ICT機器・システム開発のきっかけ
材料を供給する会社として、トンネル現場の習慣を変えたい
トンネル掘削補助工法は、長い間大きな変化がありませんでした。重たい鋼管を人力で穿孔機にセットし、注入機の前に人が立ち、地山改良の薬液を注入するための操作を行う。薬液は一斗缶を一缶ずつ人力で補充し、筆記用具を用いて、注入状況を記録する。まさに3K職場と呼ばれる環境そのものでした。このような作業環境を変えたいという思いで開発を進めてきました。
材料(Material)の開発=鋼管を軽量化し、薬液投入をコンテナに変更
機械(Machine)・システムの開発=注入機にDX(ICT)技術を活用
この取り組みにより省力化し、安全性を高めるだけでなく、場所を選ばず操作し、記録は全てデータ化することが可能になりました。このように様々な問題の解決策の一つがDX(ICT)でした。材料(Material)そのものだけでなく、その材料を誰が、いつ、どのように使用し、最終的にどのように管理するのか?DX(ICT)を利用することで、材料(Material)に新たな価値を創造します。
DX(ICT)技術はフジモリ産業の新たな柱になりつつあります。
FUJIMORI's Proposal / フジモリ産業の提案
フジモリ産業は、建設現場が抱える問題を分解し、解決策を企画・ご提案します。
FUJIMORI's Problem solving / フジモリ産業の問題解決
フジモリ産業は、材料・機械・システムを通じて問題解決をお手伝いします。
FUJIMORI's 建設DX
既存の設備に機能を追加することで、建設現場を変革させるお手伝いをします。
FUJIMORI's Technology platform / フジモリ産業の保有技術
フジモリ産業は、コア技術とDX(ICT)技術を組み合わせて新しい価値をご提案します。
FUJIMORI's Ability / フジモリ産業のできること
お客様の「こんなことできる?」というご要望に合せ、最適な手段をご提案します。
FUJIMORI's Communication / フジモリ産業の連携
お客様のご要望に合せ、データの有効活用や他企業を含めた開発をお手伝いします。
開発事例
目の前にある問題点を整理したうえで、DX(ICT)の何がいいのか、それによって何が解決されるのか?弊社の開発事例は多岐にわたります。