Building Materials

建築製品 注意事項及び免責事項

Product Description

商品説明

【ハイスタック煙突 設計に関する注意事項】

・煙突の屋上突出部は屋根面から垂直距離600mm以上とし、その先端から水平距離1m以内に

 建築物がある場合はその建築物の軒から600mm以上高くしてください。(建築基準法施行例第115条)

・煙突付近にクーリングタワーや空気取入口などがある場合は、排ガスが影響しないよう

 吹出口の位置、高さを計画してください。

・煙突は可能な限り垂直に計画してください。曲げることにより通風抵抗や漏煙リスクが高まります。

・発電機、コージェネレーションシステム用煙突の場合は横引煙道接続部に立上エルボを必ず設置してください。

・焼却炉、暖炉、その他塩基系成分を排ガスに含む場合は、使用できません。

・発電機は、ボイラー、冷温水発生機及びコージェネレーションシステムとの煙突併用は避けてください。

・排ガス流速は煙突内20m/s以下を目安に、煙突入口40m/s以下としてください。

・煙突屈曲部には、点検口及び水抜きパイプを設けてください。

・水抜きパイプは金属製とし、排ガス逆流の惧れがあるため、熱影響が無い場所まで配管してください。

・雨水の浸入はライニング材劣化を促進させるため、煙突頂部は陣笠設置、もしくは横吹出しとしてください。

・冷温水発生機等、排ガスに多量の水分を含む機械の場合は、煙突内に結露が発生します。

 漏水の可能性がありますのでジョイント位置にご注意ください。

・結露水や熱衝撃等、煙突内は過酷な状況になります。ライニング材損傷を低減させるために、

 ステンレス全面内貼を標準とします。また、メンテナンスを考慮した設計をお願いします。

【ハイスタック煙突 維持管理上の注意事項】

・常時稼働でない機器の場合は、稼働時に煙突内に堆積したゴミやライニング材の細片、

 煤が排ガスとともに排出される場合があります。

・機器を起動する時は、バックファイヤなどが生じないよう、操作に十分ご注意ください。

・年1回以上、点検口より底部の水溜りや異物の堆積がないことを確認してください。

・ライニング材は加熱冷却による熱伸縮で微小なひび割れが発生する場合があります。

・煙突設置後10年経過を目途にカメラによる内部調査(有償)を推奨します。

・機器更新時には、現状の煙突仕様と合致しない場合もありますのでご一報ください。

【マーカススライディングドア 取扱注意事項】

・ドアを開閉する際には、周囲を確認してください。人の挟まれ事故やドア本体の損傷に繋がります。

 特にドアを開ける場合は引込側、閉める場合は開口部に人や物など障害物が無いか確認してください。

・ドア開口部や付近には立ち止まらないでください。他の人がドアを閉める等から、

 予期せぬ事故に繋がります。

・開口部やその付近に物を置くことは危険ですのでおやめください。

・ドアへの駆け込みは危険ですのでおやめください。

・ドアの開閉は必ずハンドルを握って行ってください。

 手を放しての開閉はドアを傷めやすく、更に周囲に対して非常に危険です。

・屋外設置の場合には、避雷物に対して十分ご注意いただきますようお願い致します。

・駆動装置の分解や改造は行わないでください。故障する惧れがあります。

※仕様頻度によりガスケットやガイドローラー、戸車、ハンドルの交換が必要です。

 ドアの操作に支障が出た場合には、弊社までご連絡下さい。

【免責事項】

 以下の事項による損害等に関して、弊社は一切責任を負いません。

 ●弊社発行のカタログ、標準施工要領書等に記載された設計・施工内容以外でご使用された場合。

 ●天災地変(暴風、地震、落雷、洪水等)、人災による場合。

 ●弊社製品以外に起因する場合。

 ●建物自体の変形や変位により生じた不具合。

 ●他の工事が原因による不具合。

 ●初期の損傷ないし不具合を長期放置したために生じた拡大損傷。

 ●犬、猫、鳥、鼠等の動物や昆虫等に起因する不具合。

 ●暴動、テロ活動等の不可抗力により発生した損傷。

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