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[NEW]運ばれる空気だけでなく留まった空気も抗菌、「抗菌・消臭機能付きダクト」  2005.04.26

フジモリ産業(株)(本社:東京都、代表取締役:藤森 行彦)は、(株)竹中工務店(本社:大阪市、社長:竹中 統一)と共同で、 社会的ニーズが高まっている空気質問題へのソリューション技術の一つとして、ダクトの内装材に抗菌・消臭機能を持つレンゴー(株)の 「セルガイア®」を採用した、保温付きフレキシブルダクト「マルチタフ・2A」を開発しましたのでお知らせします。 竹中工務店は、新築・リニューアル物件にこのダクトの導入を提案し、フジモリ産業は、新建材として多方面に販売していきます。
※セルガイア®:レンゴー株式会社の特許技術(特許第3317660号)。
多孔材料の一種であるゼオライト(アルミと珪素、ナトリウムからなる結晶性鉱物)をパルプやコットンなどのセルロース系繊維
の内部で結晶化させた繊維。ゼオライトの含有率が高いため、抗菌・消臭機能を最大限に発揮する。

■室内空気質を取り巻く背景

現在、シックハウス症候群に代表されるように室内の空気質が社会的に大きな問題となっています。住宅やオフィス、学校、病院などでは、居住者や執務者の健康を守り、より快適なす。室内の空気質を向上させるには、汚染物質の発生源情報を整理し、ターゲットを絞った上で開発する事が必要です。

  1. 汚染対策として挙げられる低汚染性材料を開発・選定
  2. 建物に取り入れる外気や循環空気を浄化する技術の開発

環境をつくるため空気質の向上が求められています。また、空気の質が悪いと半導体工場では製品不良を、美術館・博物館では文化財に損傷を与えてしまいま

「マルチタフ・2A」は、1.と2.の機能を併せ持つことを目標に開発しました。
一般に、室内空気の搬送はダクト及び空調・換気機器などを通じて行われます。この経路で空気質を高める方策としては、空調・換気機器内に組込型フィルターを取り付けたり、搬送経路の途中にフィルターボックスを設置したりします。しかし、これらの方法は主として空気が流動している状態でのみ有効であり、空気の流動がない状態(空調・換気が停止した状態)ではその効果が期待できないため、ダクト内部で菌が繁殖する可能性があります。

「マルチタフ・2A」は、空気の流動している状態はもとより、流動がない状態においても、抗菌性を全面的に発揮でき、かつ吸着性・吸音性・保温性を有する複合機能を併せ持つダクトです。

■「マルチタフ・2A」に使用する内層材についての技術的特徴
  1. 優れた抗菌性能
    本製品に使用される抗菌不織布セルガイア(R)は、抗菌防臭加工及び制菌加工を施した繊維製品の細菌に対する抗菌を評価する抗菌試験JIS L 1902定量試験を十分クリアする性能があります。
  2. 優れた消臭性能
    アンモニア、トリメチルアミン、メチルメルカプタン等の悪臭成分に対して優れた消臭性能を示します。
  3. 環境にやさしく、安全性が高い
    セルガイア(R)は、家畜の飼料にも使用されるゼオライトを主成分としており、環境に有害な物質(例えばPR-TR法指定科学物質など)を含んでおらず、高い安全性を有します。
    ※PR-TR法:特定科学物質の環境への排出量の把握及び管理の促進に関する法律。人の健康を損なう恐れ、動植物の生息・生育に支障を及ぼす恐れ、オゾン層破壊により人の健康を損なう恐れのある化学物質を規定し、一定量以上扱う事業者は、排出量や移動量などを把握し、届け出る義務がある。

■「マルチタフ・2A」の用途
汎用の保温付フレキシブルダクトの多機能品として幅広く利用可能です。

  1. .病院や老健施設等の空調ダクト
    制菌効果:院内感染の予防・抑制に寄与
  2. トイレ等の換気用ダクト
    制菌・消臭効果:空気中のアンモニア等、嫌な臭いを吸収
  3. オフィスビル等の空調用ダクト一般
    制菌効果:オフィス内感染の予防・抑制

この件についてのお問い合わせは、下記までお願いします。
フジモリ産業株式会社/設備資材課
電話03(5789)2382(直)

建材事業部に新たに技術情報が加わりました。 2003.09.28

ボイドスラブに関する技術情報がアップしました。建材事業製品一覧からご覧になれます。
今後フジモリ産業がご提供出来るサービスの一環として順次技術情報をアップしていく予定です。ぜひご注目ください!

※技術情報をご覧いただくにはAdobe Readerの最新のバージョンが必要です。
プラグインをインストールされてない方はダウンロードページから入手してください。

建材事業部に新たに技術情報が加わりました。 2003.09.16

ハイスタック煙突に関する技術情報がアップしました。建材事業製品一覧からご覧になれます。

※技術情報をご覧いただくにはAdobe Readerの最新のバージョンが必要です。
プラグインをインストールされてない方はダウンロードページから入手してください。

床衝撃音遮断性能を改善する“サイレントボイド”が、財団法人日本建築センターの評定を取得!

フジモリ産業株式会社(取締役社長 藤森行彦、本社東京都港区)は、株式会社熊谷組(取締役社長 鳥飼一俊、本社:東京都新宿区)が信州大学工学部山下恭弘教授の指導を受けて開発した遮音性能の高い“サイレントボイド”を用いた中空合成床板工法について、財団法人日本建築センターの評定を取得しましたのでお知らせします。

 
1.サイレントボイドの概要
近年,集合住宅のフリープランやSI住宅への対応から,スラブを大スパン化する傾向にあります。また建物の高層化も進んでいることから、構造体への荷重負担が軽減できるボイドスラブの採用が多くなっております。
ボイドを形成するには、一般的に矩形のボイド型枠を用いますが,この矩形ボイドは上面がフラットであるため高い周波数帯域において床衝撃音遮断性能が低下する傾向がありました。
上記の問題点を解決し、ボイドスラブにおいて床衝撃音遮断性能を改善したのがサイレントボイドです。
a. 床衝撃音遮断性能が低下する原因となる共振現象を低減するため、波型のボイド型枠“サイレントボイド”を開発。
  b. 従来の中空ボイドスラブと同様の設計・施工が可能なため、コストアップすることなく、高い床衝撃音遮断性能を確保することが可能。
本工法については、既に実大モデル実験および施工建物によって、従来の矩形ボイド型枠を用いた場合と比べ、床衝撃音遮断性能が中高音域で大幅に向上することを確認しております。
 
図1 サイレントボイド形状と音の共振抑制イメージ図
 
図2 全時間応答インピーダンス(1kHz帯域)の測定例
 
2.財団法人日本建築センターの「評定」取得
本工法は、販売から1年という短期間に約10万平方メートルを受注し、約30万平方メートルの設計組込みがされ一般評定を取得することが望まれました。今回、フジモリ産業株式会社は、財団法人日本建築センター構造評定委員会から「設計・製造・施工指針」の一般評定を取得しました。この評定のスラブ構造強度等の実験及び解析は、国士舘大学工学部建築デザイン工学科田中輝明教授が実施しました。
1. 段差付FSボイドスラブ・FSボイドスラブ及びFSスラブ設計・製造・施工要領
(BCJ評定-RC0062-02:一方向解析、平成15年1月15日)
  2. 二方向のFSスラブ・FSボイドスラブ及び段差付FSボイドスラブ設計・製造・施工要領
(BCJ評定-RC0130-02:二方向解析、平成15年1月15日)
本評定は、構造解析として自由度を確保すべく一方向解析・二方向解析の両方で活用でき、更にスラブ上面及び下面に段差があっても設計が可能な段差スラブ(図3参照)への適用も可能なものです。また、この評定には、プレキャスト板どうしの接合を従来の接続方法に比較して容易に接続できる方法(図4参照、特許出願中)も包括しています。
 
3.今後の展開
今後は、サイレントボイドを集合住宅の音環境制御の重要なツールとして位置付け、本「評定」の活用で容易に採用可能なことを踏まえ、デベロッパーや設計事務所などに対して積極的に提案していく予定です。
 
4.商品に関する問い合わせ先
フジモリ産業株式会社
建材事業部東日本営業統括部建築資材2課 
担当: 米虫(電話03-5789-2381)